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[Update] MBC CQRS サーバーレス フレームワーク v1.5.0 をリリース

MBC CQRS サーバーレス フレームワーク v1.5.0 をリリースしました。今回のリリースでは、ローカル開発環境の S3 エミュレーターを LocalStack から Floci に置き換えました。あわせて、新しいプロジェクトの作成(mbc new)とマイグレーション(npm run migrate)が失敗していた問題を修正しています。アプリケーションのコードとデプロイ済みの環境への影響はありません。

主な変更点

破壊的変更(ローカル開発環境のみ)

  • ローカル S3 エミュレーターを Floci に変更: LocalStack Community Edition は 2026 年 3 月にサポートが終了し、セキュリティ更新も提供されなくなりました。そこで、mbc new で作成するローカル開発スタックの S3 を Floci(floci/floci:1.6.0)に置き換えました。ポート(4566)とパス形式のアドレッシングは同じなので、アプリケーションコードと .env の値は変更不要です。
  • 既存プロジェクトの移行: 次の3点を行ってください。
    • infra-local/docker-compose.yml の localstack サービスを Floci に置き換える。
    • serverless-localstack を削除する。
    • バケットに CORS ルールを追加する。
    Floci はバケットに CORS ルールがないとブラウザからのプリフライトを 403 で拒否するため、ルールがないと署名付き URL によるアップロード・表示が動作しません。手順はドキュメントサイトと MCP サーバーの mbc-migrate スキルにまとめています。

新機能

  • directory: DirectoryService のメソッドが ICommandOptions を受け付けるようになりました。呼び出し側から source と requestId をコマンドまで渡せるため、トレースに利用できます。必須項目は引き続き invokeContext だけなので、既存のコードはそのまま動作します。

バグ修正

  • cli: mbc new が依存関係のインストールで EOVERRIDE エラーになり、新しいプロジェクトを作成できなかった問題を修正しました(v1.3.5 以降)。あわせて、テンプレートの js-yaml を脆弱性が修正されたバージョンに更新しています。
  • cli: 新しく作成したプロジェクトで npm run migrate が失敗する問題を修正しました(RDS と DynamoDB の両方)。既存プロジェクトでも同じ修正を適用できます。詳しくは変更履歴をご覧ください。
  • mcp-server: 公開している npm パッケージに Claude Code スキル(skills/)が含まれておらず、mbc install-skills でスキルが見つからなかった問題を修正しました。

ドキュメント

  • mcp-server: mbc-migrate スキルに v1.4.0 → v1.5.0 の移行ガイド(LocalStack → Floci、バケットの CORS)を追加し、mbc-debug スキルの Floci 関連の手順を更新しました。

アップグレード方法

npm install @mbc-cqrs-serverless/core@1.5.0

新しいプロジェクトは npm i -g @mbc-cqrs-serverless/cli@1.5.0 でインストールした CLI の mbc new で作成できます。既存プロジェクトのローカル環境を Floci に移行する手順は、ドキュメントサイトの「ローカル S3 エミュレーター(Floci)」をご覧ください。

関連リンク

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