[リリース] MBC CQRS サーバーレス フレームワーク v1.1.0
Technology
Feb 03, 2026
MBC CQRS サーバーレス フレームワーク v1.1.0 をリリースしました。このリリースでは、テナント管理の強化、セキュリティ改善、および新機能の追加が行われています。
主な変更点
破壊的変更
⚠️ このリリースには破壊的変更が含まれています。アップグレード前にマイグレーションガイドを必ずご確認ください。
- tenant:
TENANT_COMMONの値を'COMMON'から'common'(小文字)に変更- パーティションキー形式が
TENANT#COMMON→TENANT#commonに変更 - 既存データのマイグレーションが必要です
- パーティションキー形式が
- core: 非推奨メソッドの削除
CommandService.publish()→publishAsync()を使用CommandService.publishPartialUpdate()→publishPartialUpdateAsync()を使用
- sequence:
SequencesService.genNewSequence()を削除 →generateSequenceItem()を使用
新機能
- テナントコード正規化: 大文字小文字を区別しないマッチングのため、テナントコードが自動的に小文字に正規化されるようになりました
- ユーティリティ関数:
normalizeTenantCode()とisCommonTenant()を追加 - EmailTags サポート: AWS SES メールのカテゴリ分けとフィルタリング用のタグ機能を追加
- 拡張可能なテナント検証: RolesGuard にカスタマイズ可能なテナント検証メソッドを追加
isHeaderOverride(): ヘッダーベースのテナントオーバーライドを検出canOverrideTenant(): クロステナントアクセス権限をチェックgetCommonTenantCodes(): 共通テナントリストを設定可能getCrossTenantRoles(): クロステナントロールを設定可能
- CLI npm バージョンチェック: スキル更新時に npm レジストリから最新バージョンを取得
セキュリティ
- テナントコードヘッダーオーバーライドの制限:
x-tenant-codeヘッダーによるテナント指定をsystem_adminロールを持つユーザーのみに制限しました。これにより、不正なクロステナントアクセスを防止します。
バグ修正
- master: MasterSettingService と MasterDataService での
TENANT_COMMON定数の使用を修正
テスト
- TenantService の包括的なテストを追加
- テナントコード正規化テスト(70件以上)を追加
- AWS SDK、NestJS、サードパーティライブラリの統合テスト(3400件以上)を追加
アップグレード方法
npm install @mbc-cqrs-serverless/core@1.1.0
⚠️ 重要: アップグレード前に必ずマイグレーションガイドをご確認ください。データマイグレーションが必要な場合があります。
